2019/06/18 | 【理科室通信】巨人の上に乗っている |  | by:Web管理 |
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問題演習中の五年生が・・・
「酸化数なんて考えた人に腹が立つよ」
「100年遅く気付けば、俺は勉強しなくて済んだのに」
と、こぼしていました。
(100年前はすでに大正なので、結構いろいろ勉強していたかも。
みんな大学進学したわけではないけどね。)
そうですねえ。
自然界の謎が一つとけると、さらに謎に思うことが出てきて、
研究にはきりがありません。新しいことを知ると、
さらに新しい発見がされます。
食べ物や身体、鉱物・・・身の回りのあらゆるものが
100あまりの原子からできていることが分かったのだって
1800年ごろですから、それ以前は元素記号を覚えることも
なかったわけです。
じゃあ、そのころの生活をしたいかっていうと、どうでしょう?
これからも、科学が世界を幸せできるように、学んでほしいと思うわけです。
なぜそうなるのかを本質に迫って考えることはヒトが元々もっているもので,それが文化を進展してきたんじゃないかな。
いくつになっても,物事に興味を持ち続けるひとでありたいし,そんな子どもが育てられたら,ステキだと思いませんか。
そうですね!それには周りの大人がそうあることが必須ですよね。
色々な見方をし、たくさんの対話をする姿を見せたいものです。