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2014/04/23

【世界史Skill Up】「オスマン帝国の改革」

Tweet ThisSend to Facebook | by:Web管理

たとえ8限目でも受験を目指して頑張る受験世界史のお時間です!!
本日はアジア諸地域の動揺の2回目ということで主にオスマン帝国とカージャール朝を扱いました。
近代化を目指したアジア諸国が上手く近代化の軌道に乗れない所は現代にも資する所があります。
競争力のある欧州工業製品が地場産業を破壊し経済的従属国へと陥れていくダイナミズムがポイント。





改革に対抗するのはいつだって既得権益を貪る旧社会階層。まず彼らを排除するのが改革の第一歩となります。オスマン帝国の弊害となったのはイェニチェリ軍団。イェニチェリはキリスト教から改宗したスルタン直属の常備歩兵軍団でしたが、やがて世襲化し特権集団を形成していたのでした。セリム3世は帝国の衰退を食い止めるため西欧式新軍隊ニザーム=ジェディットを創設しますが、イェニチェリに殺害されてしまいます。マフメト2世の時にイェニチェリ全廃に成功し、近代化改革を進めるのです。




トルコの近代化推進者として受験に頻出なのがアブデュル=メジト1世。彼はタンジマート(恩恵改革)を行い、ギュルハネの勅令で帝国臣民の平等を保障して宗教的な国家から近代的法治国家へと転換を図ろうとしました。しかしながら近代化により欧州工業製品が流入して土着産業は没落していきます。


帝国がさらに衰退したアブデュル=ハミト2世も忘れてはいけません。彼の時代、ミドハト=パシャによりアジア最初の憲法が作られるのですが、露土戦争を契機に憲法が停止され、皇帝専制体制が復活してしまいます。さらに露土戦争では敗北しサンステファノ条約⇒公正なる仲買人⇒ベルリン条約のコンボにより、オスマン帝国は一挙に領土を喪失してしまうのです。ルーマニア・セルビア・モンテネグロは独立。ブルガリアはロシア領内自治国。キプロスは英領。ボスニア・ヘルツェゴビナはオーストリアの統治下にはいるのでした。こうしてアブデュル=ハミト2世は列強の侵略と領内の民族運動に対処できず、青年トルコ革命後に廃位されます。


  ↓ 仲間と語らうセカイシストたち


21:42 | 投票する | 投票数(4) | コメント(1)
コメント
Web管理2014/04/24 09:31:26
8時限目もがんばるみなさんも先生もお疲れさまです。
オスマン帝国といえばマフマト2世…私が慣れ親しんだのはメフメト2世という呼び方ですが…がすぐに思い浮かびます。塩野七生さんの『コンスタンティノープルの陥落』を読んで、友人たちと盛り上がった覚えがあります。
知識と情報はひとりで身につけていくものではありますが、それについて同じく思い、語らう友がいると、さらに詳しく身につけたくなるものですよね。がんばってください。

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